『月刊石材』2008年2月号から2012年12月号までに、全25回にわたって連載した「石屋の大先輩から学ぶこと 望月威男編」を加筆修正してまとめたものです。祖父、福太郎氏が創業した石材店(石福)の三代目を継ぎ、静岡を拠点に16歳から石材の卸売業を開始した望月威男氏。その後、福島に滝根みかげの採石場や工場を構え、イシフクグループを築きます。本書では望月氏の半生を綴り、石材人として、また企業家として、さらには一個人としても、望月氏の姿勢から大切なことを学びます。
■著者:望月威男 ■取材・文:『月刊石材』編集部
■発行:石文社 ■A5判、本文136ページ