巡回企画展「石とともに生きる」がつくば市内で開催中!
巡回企画展
石とともに生きる-筑波山の石材と人びととの歩み-
10月3日より2021年2月4日まで、つくば市内2会場を巡回!
巡回企画展「石とともに生きる-筑波山の石材と人びととの歩み-」が
10月3日から来年2月4日(木)まで、つくば市内の2会場で開催中です。
小田城跡歴史ひろば案内所では10月3日から12月3日(木)まで、
谷田部郷土資料館では12月9日(水)から2021年2月4日まで開催されます。
つくば市を含む筑波山・霞ヶ浦周辺地域一帯は、
その歴史的・地形的な価値の高さから日本ジオパークに認定されています。
筑波山は約8000~6000万年前に地下深くでゆっくりと冷え固まったマグマが
岩石となり、隆起した山で、山頂から中腹にかけて風化や浸食に強い斑れい岩、
中腹から山麓は崩れやすい花こう岩でできています。また南に連なる山々は
海底にたまった砂や泥がマグマの熱で変質を受けた変成岩でできています。
筑波山は信仰や歴史、伝統文化の舞台となり、
その周辺地域は石・土・水を基礎とした産業を発展させてきました。
つくば市域に住む人々は古くから筑波山地域の石を石器、石棺、石塔などの
材料として利用し、いまも石と深いかかわりを持ちながら暮らしています。
この企画展では、筑波山地域の石をつくば市域およびその周辺の人々が
時代を通してどのように利用していったかを紹介します。
期間中は、バスツアー(10/31終了)や講演会も開催されます。
講演会は11/14(土)開催ですが、事前申込制で応募を終了しているようです。
早めにご案内できず、すみません!
巡回企画展は会期が長いので、ぜひご来場ください。
人々の生活に石がどのように関連していたかを知るよい機会です。
●巡回企画展
「石とともに生きる-筑波山の石材と人びととの歩み-」
・会期1
会期:2020年10月3日(土)~12月3日(木)
会場:小田城跡歴史ひろば案内所
住所:茨城県つくば市小田2532番地2
休催日:毎週月曜日、祝日の翌日
・会期2
会期:2020年12月9日(水)~2021年2月4日(木)
会場:谷田部郷土資料館(谷田部交流センター3階)
住所:つくば市谷田部4774番地18
休催日:毎週月曜日、祝日の翌日、12/29~1/3
*どちらも参加無料
主催・お問い合わせ
つくば市教育局文化財課
https://www.city.tsukuba.lg.jp
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*新型コロナウイルス感染症の状況により、内容の変更や中止となる場合があります。
上記ウェブサイトにてご確認ください。