「イサム・ノグチ―彫刻から身体・庭へ―」は4月7日より開幕!
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20世紀の総合芸術家
イサム・ノグチ―彫刻から身体・庭へ―
4月7日より香川県高松市の香川県立ミュージアムにて!
「20世紀の総合芸術家 イサム・ノグチ―彫刻から身体・庭へ―」が4月7日(土)から
6月3日(日)まで、香川県高松市の香川県立ミュージアムにて開催されます。
国内では12年ぶりのイサム・ノグチの個展!
ニューヨーク、国内から集められた作品84点によってノグチ芸術の全体像に迫ります!
イサム・ノグチ(1904―1988年)は、日本人の詩人野口米次郎を父に、
アメリカ人の作家レオニー・ギルモアを母に持つ20世紀を代表する彫刻家。
彫刻のみならず舞台美術や家具デザイン、陶芸など、ジャンルを超えた幅広い活動を展開し、
身体への関心から、肉体と自然との対話を求め、やがて空間の彫刻としての庭園の仕事に着手。
晩年は香川県高松市牟礼町に住居とアトリエを構えて制作を行ないました。
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今回の展覧会では、
第1章「身体との対話」、第2章「日本との再会」、第3章「空間の彫刻―庭へ」、
第4章「自然との交感―石の彫刻」の構成により、ノグチの作品世界を紹介します。
また関連イベントも多数で見どころ満載!
石材業者の皆様にはぜひご来場いただき、石の造形美をご覧ください!
〈関連イベント〉
○特別講演会「イサム・ノグチとの思い出」
5/19(土)13時30分~15時 場所:地下1階講堂
定員:230名(先着順・要申込) 参加料:無料
○学芸講座「イサム・ノグチと香川」
5/13(日)13時30分~15時 場所:地下1階研修室
定員:70名(先着順・要申込) 参加料:無料
この他にも、学芸員によるミュージアム・トーク、ボランティアによるギャラリー・トーク、
まち歩き「ようこそ!イサム・ノグチの街へ アートの巨匠が愛したくらし・味・ひと」、
ワークショップ「イサム・ノグチを踊ろう」「つくろう!みんなのプレイグランド」など、
各種のイベントを予定しています。
なお、イベントの申し込みは先着順のため、定員になり次第受付終了となり、
また参加料が必要なものもあります。
詳細は下記・香川県立ミュージアムのウェブサイトにて!
●20世紀の総合芸術家 イサム・ノグチ―彫刻から身体・庭へ―
期間:2018年4月7日(土)~6月3日(日)
時間:午前9時~午後5時(入館は閉館の30分前まで)
夜間開館:毎週金曜日は午後7時30分まで(入館は閉館の30分前まで)
休館日:毎週月曜日(ゴールデンウィーク期間中の4/30は開館)
観覧料:一般1,000円、前売800円、団体(20名以上)800円
※高校生以下、65歳以上、身体障害者手帳等をお持ちの方は無料
※5/18(金)「国際博物館の日」は無料
会場:香川県立ミュージアム 特別展示室、常設展示室4・5
所在:香川県高松市玉藻町5番5号
TEL. 087-822-0247
http://www.pref.kagawa.lg.jp/kmuseum/
●掲載写真
(1)イサム・ノグチのポートレイト
©The Isamu Noguchi Foundation and Garden Museum, New York
/ Artist Rights Sciety [ARS] - JASPAR. Photo by Jack Mitchell.
(2)イサム・ノグチ《アーケイック》1981年 香川県立ミュージアム
©The Isamu Noguchi Foundation and Garden Museum, New York
/ Artist Rights Sciety [ARS] - JASPAR. Photo by Akira Takahashi.
(3)イサム・ノグチ《スライド・マントラの模型》1966-88年 イサム・ノグチ庭園美術館(ニューヨーク)
(公益財団法人イサムノグチ日本財団に永久貸与)
©The Isamu Noguchi Foundation and Garden Museum, New York
/ Artist Rights Sciety [ARS] - JASPAR.
(4)イサム・ノグチ デザイン《AKARI》香川県立ミュージアム蔵